2012年7月1日日曜日

Production Privee Shan

「PP」第一弾のフレームShanの到着です。 「シャン」って読むのでしょうか。 フランス語に詳しい方お願いします。 フリーライドやオールマウンテンがメインターゲット。 要は速さでなく遊びながら上って下れる一台。 

 まず目を引くのがヘッドチューブに大胆に開けられたPPマーク。 そこに裏からメッシュを貼る芸の細かさ。 (さらに細かいことを気にする我々日本人、泥が入らないか心配ですが、裏からテープを張っておけばOKですね。) そのヘッドチューブもボリュ-ミーで、推奨される150~160mmストロークのゴツいフォークもしっかり受け止めることは間違いなし。

 ジオメトリーを見てみると、寝ているヘッドアングルと長いフロントセンター、対してリアセンターは適度に短くBB位置も低め。 このフレーム、かなりの安定感でドーンと下れてズバァァァァっとコーナーを攻めることができそう。 そんな匂いがプンプンします。 

 そのほかのディテールもイチイチかっこイイのですが、個人的に気に入ったポイントはチェーンステーとシートステー。 真ん中ぐらいで横に扁平させてあります。 この一手間がどんな風に効いているのかとても気になるわけです。 絶妙なしなりを生み出してトラクションが良くかかるのでは!! とか想像してニヤケてきます。 そういえば昔、某アンドラの人が携わったフレームも同じ加工されてました。

ただ、このフレームはちょっと重い目で、当店に入ってきたMサイズは実測2.82kg まあ、太い鉄製のフレームがこの重量で収まっていて、ヘッドパーツがインテグラル、BBが圧入タイプで重量が抑えられるので、この重量はそんなにハンデになってないかも。 そもそも150mmストロークのフォークを付けるようなBikeなんでこれぐらいの重さはむしろ軽い部類ですよね。

里山だけでなく、スムーズな路面のDHコースでも笑顔が絶えない一台が組めそうです。 カラーは写真の黒&銀とド派手な黄色×青もスタンバイ。 サイズS,M,L


ProductionPrivee Shan(フレーム) ¥73,500 (70,000) SoldOut

(黒&銀のMサイズ在庫中)