2013年11月26日火曜日

2014 KONA WO


一部のマニアの間で熱狂的なファンが存在するファットバイクというジャンル。 圧倒的に太いタイヤにものをいわせて一般的なMTBでも白旗揚げるような不整地でも無問題で、雪や砂、石ゴロゴロな河川敷でも突き進めちゃうのです。 そんなファットバイクの世界にKONA社がフレンドリーなプライスで参入してきたわけです。 それが「WO」

フレームは細く見えますがそれは錯覚です。 しっかりとした太さのアルミ製フレーム。 この手の自転車の重量を云々するのは野暮ですが、普段の足に使うにも問題ない重さです。 これなら御所の中のシングルトラックを脱線しても気にせず自由自在に走れますよね。  思ったより速くはしれますが、そこは2段ほどギヤを軽くしてゆっくりまったり行くのがオススメ。 低速でもフラフラせず走れるのでいつもより景色を楽しむことができそうです。

この安定感を利用して子供乗せをつけてママチャリに仕上げるのも楽しそうです。 標準装備のハンドルや、脚付きの良いポジションもママチャリぽいですしね。 奥様、お子様へのクリスマスプレゼントという名目d,,, に、いかがでしょうか?


2014 KONA WO (15")   ¥168,000 (税抜き)

2013年8月18日日曜日

2013 Davinci DixonCarbon

地面を捉えて離さない高いトラクション性能を誇るDevinciのDixon 2013年モデルから前三角とリンクプレート、プッシュロッドとなる後ろ三角の上側のステーがカーボンに置換されたDixonCarbonです。 重量的にはハンデですが、高いトラクション性能を実現する上で重要な大口径のベアリングはそのままで、写真の状態で3kgを軽く下回る2.8kgと大幅なダイエットを実現。 

素材の変更に伴いBBが圧入式になりフロントディレイラーのマウントがダイレクトタイプに。 アルミモデルでは脱着式だったISCGマウントが一体になったりとちょいちょいとマイナーチェンジ。 フレームそのもののダイエットに加えて装備品も軽くできてと2倍美味しくし上がります。

サスペンションストロークは145mm。 しっとりとしたストローク感で145mmという数値を疑いたくなるほど動いている感じは無いですが、この懐の深さは何度もいいますが、トラクション性能の高さを体感すれば納得できます。 出しゃばらないけど確実に働いてくれる。そんなヤツです。

¥294,000 (280,000) (フレーム、ヘッドセット その他小物、付属) SoldOut




2013年4月20日土曜日

DMR OMEN

タンゲのインフィニティーというクロモリパイプを使った山やゲレンデで楽しいフレームです。 テーパーコラムのフロントフォークもOKなヘッドの規格。 ちょっと寝気味のヘッドアングルが今時のテイスト。 長いハンドルバーと合わせてガッツリ倒しこんで曲がるスタイルがおいしそう。 そして短い目のリアセンター。 アクションに対して機敏に反応してくれそうな予感。 山頂まではちょっと重いけど、そこからは笑顔溢れるライドが可能です。

トップ長(水平):  560㎜
ホイールベース: 1065㎜
リアセンター:   410㎜
ヘッドアングル:   66°
シートアングル:   69°
重量:        2.6kg
(120㎜ストロークのフロントフォーク装着時)

¥38,000

2013年3月5日火曜日

2013 GT Sensor 4.0

2013 GT Sensor 4.0 S size
120㎜ストロークを持つオールマウンテンなBike。 このSensorシリーズは同社の特徴的なサスペンションシステム”ID”のご利益で120㎜ストロークといえども侮れない走破性を持ち、上り&下りの両方で高いスタビリティーを発揮します。 特に木の根だらけのセクションなんかでは恐ろしく進んでいきます。 スタビリティーが高すぎてアクションに対するレスポンスはやや低いのが・・・ ですが安定感&安定感を重視するなら見逃せない存在です。

そんなSensorシリーズの末っ子がこの4.0 コスト重視のパーツチョイスで少々軟弱でおデブさんですが、逆に遊び方によって徐々にグレードアップする楽しみがあるってもんです。 個人的にはポジション出してホイール&タイヤを替えたいところ。 毎月のお小遣いでコツコツ成長させちゃってください。 

GT Sensor4.0 ¥147,000 (140,000) SoldOut

2013年2月27日水曜日

2013 RockyMountain SlayerSS

Slayerといえば同社ラインナップ中ではオールマウンテンなBikeなんですが、ソイツをSS
(スロープスタイル)味にググッと濃縮したのがコチラのSlayerSS。 ”SS”というと、私的には米国車のカマロなんかのグレード(コッチの場合、スーパースポーツ)を連想してしまうのです。 そう、”SS”はマッスルカーの証なのだ!!

このSlayerSS、リアのストロークは100mmなのにDHなBikeと見間違うほどのマッチョな作り。 このアンバランス感はまさにマッスルBike! このフレームに合わせるのフロントフォークは130mmストロークなものを想定しているようです。 ジオメトリーみてみるともう150mmストロークのフォークでも楽しくなりそうです。

そうそう、ジオメトリーで気になるのは異様に長いトップチューブ長。 しかし、実際にメジャーを当ててみてもそんなに長くない。 おそらく曲がっているシートチューブのため採寸方法がおかしくなったのが誤解の原因でしょう。 160cm中盤の私でも乗れそうです。

リアショックはこのBike用のスペシャルチューニング仕様

短いリアセンターとスムースリンクと呼ばれるサスペンション形式によってかなり縦横に動きやすいと運動性能を持つフレームでないかと期待させられます。 まさに福井和泉なんかのコースで縦横無尽に遊びまくるのに打ってつけな一本ではないでしょうか?

RockyMountain SlayerSS ¥233,100 (222,000) SoldOut

2013年1月25日金曜日

2013 RockyMountain Vaper

今年も一押しのブランドの一つがロッキーマウンテン。 このVaperはド派手なレモンイエローで登場です。 スペック的には大きな変化もなく相変わらずセールストークに困るほど地味なんですが、こらもう円熟の域に達しているということなんでしょう。 乗ってみても極端なところが無く印象薄いんですが、山に持っていくと唐突な挙動を起こさず安心してライドに集中できるのです。

 例によってベーシックグレードのBikeなんで物足りない部分も多いのですが、パーツを変えてシャキッとさせたりダイエットしたりで、このフレームの持つポテンシャルを引き出してあげれば非常に戦闘力の高い一台の出来上がりです。 

2013 RockyMountain Vaper ¥91,350 (87,000)